症例検討の場所を作ってみました。

2008/01/15

再狭窄をきたしたM1狭窄の治療について

40代の女性 左M1閉塞に対して治療を行ないました。



2007年5月23日 左)M1閉塞に対してlysisを行い、起始部の狭窄に対してPTAを追加。再還流を得ました。麻痺、構語障害は著明に改善しました。




MRAでフォローしていましたが、7ヶ月目で再狭窄が明瞭になりました。症状の出現はありません。
SPECTでは左半球の予備能低下があります。



先日のDSAです。M1起始部にshort segmentの再狭窄が見られます。

1 件のコメント:

watanabe さんのコメント...

再狭窄をきたしたM1狭窄症例の追加治療に関しての相談です。

患者は40代の女性で、2007年5月23日に左M1閉塞に対して治療を行ないました。

2007年5月23日
左)M1閉塞に対してlysisを行い、M1起始部の狭窄に対してPTAを追加。再還流を得ました。麻痺、構語障害は著明に改善しました。

MRAでフォローしていましたが、7ヶ月目で再狭窄が明瞭になりました。症状の出現はありません。SPECTでは左半球の予備能低下があります。

先日のDSAではM1起始部にshort segmentの狭窄が見られます。

追加治療を考えていますが、PTAのみにとどめておくべきでしょうか。

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